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【レポート】2019/03/17 延岡城山ヤブツバキを楽しむ会

レポート

今年も「延岡城山ヤブツバキを楽しむ会」に参加してきました。
10日の予定でしたが、荒天のため延期になり、17日に。しかし、今年はツバキが本当にたくさん咲いていて見応えたっぷりな年でした。

集合場所に行くとまず、代表世話人である江藤奈保さんからご挨拶がありました。
自分のお気に入りのツバキをぜひ探して楽しんでください、とおっしゃっていたのがとても印象に残りました。
そして、来年の2020年に長崎の五島市で「国際ツバキ会議・全国椿サミット」が開催され、そのオプショナルツアーとして九州各地のツバキを見てまわるというものがあるそうです。そのツアーに延岡の城山公園が入っています。白のツバキを見に来られるようです。

世話人の中村さんが、城山の白のツバキを中心にまわって説明してくださいました。
白のツバキが多いということは、様々な色の組み合わせが自然交配によってできるということです。白のツバキの木が本当に多くて20本くらいありました!日陰で揺れているの様子がとても気持ちよさそうできれいでした。

私は、実のところ「延岡城址のヤブツバキ」発行の際にほんの少しお手伝いさせていただくまでツバキの楽しみ方を知りませんでした。

表紙のツバキ「延岡」

若い木はどんなツバキが咲くのかは咲いてみないとわからないという自然の奥深さと偶然性に驚くばかりです。今年も絞りのツバキの木が発見されたと聞きました。

赤いツバキと言っても、ピンクよりなのか真っ赤なのか紫がかっているのか赤の濃さ、また筒咲きかラッパ咲きか抱え咲きか。観察する点はたくさんあります。
ひとつひとつ花の開き方や花の大きさ、おしべの形など見比べてみると面白かったです。

 

城山公園では、他にも名前のついているツバキの木があります。
「延岡」「内藤」「牧水」「亀井」「城山」です。
私が今年すごく感動して大興奮だったのは「牧水」。

かわいい!

それから、抱え咲きのツバキ「亀井」です。
つぼみではなく、これが咲いている状態です。不思議で変わっていて私は好きです。


この多彩さが世界中の人々を魅了しているのだろうな、と思いました。来年もまた楽しみです!

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書いた人:坂本真理

坂本真理

宮崎県延岡市生まれ。宮崎県立延岡西高等学校卒業後、京都市立芸術大学美術学部工芸科で染織を専攻し中退。2014年に帰郷。延岡市を中心に地域を深く考えたデザインを行う。延岡バックステージ、代表。

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